2012年3月23日金曜日

ビタミンKについて詳しくご存知の方がいましたら教えていただきたいです。 ①摂取...


ビタミンKについて詳しくご存知の方がいましたら教えていただきたいです。



①摂取上限量は何μグラムですか?




②摂取上限量を上回る過剰摂取による健康障害はどのような症状がありますか?



③反対に欠乏症はどのような症状がありますか?









男性 目安量

0~5カ月 4μg

6~11カ月 7μg

1~2才 25μg

18~29才 75μg

30才以上 75μg

女性 目安量

0~5カ月 4μg

6~11カ月 7μg

1~2才 25μg

18~29才 60μg

30才以上 65μg



妊婦、

授乳婦も同じ

(65μg)



②ビタミンKは過剰摂取しても、健康上のトラブルはほとんどありません。骨粗しょう症の治療に、目安量の10倍以上の摂取量を摂っても、副作用が起こったという報告はありません。(それで、公的機関で上限量を定めていないのです。)



1)乳児の場合

ビタミンKは、出血があったときに血を止める物質(プロトロンビン)を、合成する働きがあり、身体を保護しています。具体的には、消化器官が出血して、黒っぽい便が出る新生時出血(新生時メレナ)や、頭蓋内(ずがいない)出血などがあります。

2)乳児以外の場合

何かの原因でビタミンKが不足すると、鼻血が出やすくなったり、内出血やケガで出血したときは、なかなか血が止まらなくなります。 また、肝臓病で胆汁の分泌が悪くなり、ビタミンKの吸収が低下した場合や、長期間、抗生物質を常用している場合は、腸内で作られるビタミンKが減るので、欠乏症がでてきます。

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